◇ボラカイ島へのルート◇
日本からボラカイ島へ行くためには２つの方法がございます。
１．日本各地よりマニラを経由してカティクラン空港へのルート
カティクラン到着後は、トライシクルもしくはホテルの専用車などでカティクラン港へ移動のうえ、ボラカイ島へ入島。
※マニラ空港で国内線乗り換えの移動が必要です。
最終の出発時間が15:00前後のため、国際線が遅れたり移動に手間取った場合は乗継ができない可能性が非常に高いため注意が必要です。
※旅行代金はカリボルートに比べやや割高になります。
２．日本各地よりマニラを経由してカリボ空港へのルート
カリボ到着後は、バスもしくは専用車などで１時間半程度の移動のうえ、カティクラン港へ。
※道路事情が良くないため、車内はかなり揺れます。
※時間は掛かりますが、カティクランルートに比べダイヤの乱れが少なく旅行代金もやや割安です。
※利用ホテルによっては送迎代金がカティクランより大幅に高い場合がございます。
◇所要時間◇
所要時間はカティクラン経由のほうが、１時間半〜２時間半程度、早く到着します。
◇遅延・欠航について◇ ※必ずご確認下さいませ。
以下の理由によりカティクラン経由は遅延・欠航が多発致します。
１．小型機の使用
40人程度の機材を使用しているため、悪天候などの場合は遅延もしくは欠航となります。小型機を使用する理由は、滑走路が大型機の運行ができる設備でないためです。
２．天候による理由
ボラカイ島では時期にもよりますが、季節風が強く吹く場合がございます。その場合、上記の通り小型機の使用のため、欠航となることがございます。
３．滑走路の照明設備がないため
夜間の照明設備がないため、15時以降の出発便はカリボ空港への振り替えが多発致します。
（日本から乗り継ぎの場合のほとんどが15:00前後の便です。）
またカティクラン空港の滑走路は短く整備も進んでいないため、様々に理由により一時閉鎖等の状況が発生致します。
４．格安航空会社による運行
マニラ〜カティクラン線は現在、エアフィル、シーエアー、セブパシフィック、ゼストエアーなど各社が運行をしておりますが、いずれも格安航空会社が運行している状況です。またフィリピンという国は”フィリピンタイム”という言葉が存在するぐらい時間にルーズです。残念ながら航空会社についても”フィリピンタイム”という時間にルーズな習慣が根付いております。
総合的に判断をしまして、時期や天候などの状況によっても多少変動は致しますが、30%〜50%近く遅延や欠航となる可能性がございます。
特にお帰りの際のトラブルは日本への乗り継ぎ便に間に合わず、当日日本へ帰国ができない事例もございます。
また、その場合翌日の国際線が空いていない等で、高額な航空券をご購入頂くしか対処できないという場合もございます。
◇現在での渡航状況◇
移動時間が少ないため、カティクランをご希望頂くお客様が多いのが現状ですが、結果的にカリボにしておけば良かったというお声も非常に多く頂きます。
日本であれば、諸事情により搭乗できない場合は、無償で変更が可能なケースが多いですが、こういったサービスもほぼないもとお考え頂く必要がございます。※フィリピンという国柄、国内線は主に格安航空会社の運行のため融通は利きません。遅れようが、飛ばせば義務は果たしている、欠航しても安全上の理由のためと一蹴されます。（全てではないのですが…。）
こういったトラブル時に柔軟に対応ができるお客様以外は、基本的にはカリボ経由でのご旅行をお勧め致します。
カティクラン経由にてご旅行をご検討頂いている場合は、上記のように非常にリスクが高いことをご理解頂けますようお願い致します。
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